2017年は原油のバイナリーオプションで儲ける

2017年は、原油のバイナリーオプションで利益を挙げることができそうです。なぜなら、世界最大の石油会社であるサウジアラビアの国営石油会社「サウジアラムコ」が株式上場を計画しているためです。


サウジアラビアは、できるだけ高い株価水準で株式を上場させたいと考えているため、企業価値を高めに引き上げていきたいと考えていると報道されています。そのためには、原油の生産量を抑制して、原油価格を少なくとも下落トレンドにはさせないと考えていると言われています。
原油価格が下がってしまっては、サウジアラムコが保有している油田の価値を低く見積もることになってしまいます。一方、原油価格を高値水準で維持できれば、サウジアラムコが保有している油田の価値を高く見積もることができ、その結果、株式上場するにあたってはサウジアラムコの株価を高い価格に設定することが可能となるわけです。


ですから、原油価格のチャートを点検すると、2016年2月に底値をつけたあとは、2016年8月にもう一度底値水準に下落しましたが、それ以降は緩やかに原油価格は上昇トレンドを描いています。
OPEC加盟国における原油産出量のシェアをチェックしても、サウジアラビアのシェアが圧倒的に大きいため、サウジアラビアが原油を減産する意向ならば、原油価格は高めに推移していく可能性が高いです。
このため、今年、原油のバイナリーオプションを取引するにあたっては、サウジアラムコの株式上場というビッグイベントを念頭に取引することがポイントだと思います。一言でいえば、原油価格が一時的に下がったときには、ラダーオプションで「〇〇以上に上昇」を購入すれば、利益を得られる確率が高まると思います。


できるだけ利益獲得を確実なものにするためには、IG証券の原油バイナリーオプションで、「ラダーオプション(当日)」の取引をすることをお勧めします。これは、取引開始時刻が18時の場合は、取引終了時刻が翌日の17時と設定されているラダーオプションで、約1日先の原油価格動向を見通したうえで取引することが可能な商品です。
なお、IG証券のラダーオプション(当日)の取引開始時刻は、毎日2時、10時、14時、18時、22時の5回設定されており、それぞれの取引終了時刻は翌日の1時、9時、13時、17時、21時となっています。取引終了時刻の2分前まで、取引が可能です。
IG証券のラダーオプション(当日)を取引する場合には、原油価格の日足チャートや時間足チャートを見て、買いシグナルが点灯したときにポジションを持てば、高い確率で利益を得ることが可能です。


例えば、過去半年間の原油の日足チャートを振り返ると、2016年8月上旬、10月上旬、そして2017年2月中旬に買いシグナルが点灯しています。テクニカル指標のMACDでは、ゴールデンクロスの現象が出ています。これは取引の好機と言えます。直近では、今週の2月20日頃にMACDがゴールデンクロスしています。日足チャートで買いシグナルが点灯しましたので、ポジションを持つタイミングを、さらに綿密に図るためにIG証券では4時間足チャート、2時間足チャート、1時間足チャート、30分足チャートなどでチェックしていけば良いのです。これらのチャートでも、テクニカル指標を用いて取引タイミングを図れば、失敗する確率は格段に減ることになります。
そして、いったんポジションを持ったあとは、取引終了時刻までポジションを持ち続ける必要はありません。価格が上昇していけば、取引時間中でも構いませんので、利益を確定してしまえば良いと思います。バイナリーオプションは取引に失敗すれば、ポジションの金額すべてを失いますから、利益確定の好機を逃さないことが重要です。

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